静電気試験器 ESS-PS1 & GT-31S(放電ガン)
帯電した人体からの静電気放電現象を模擬し、電子機器の静電気放電に対する耐性を評価するための
試験器です。
電子機器の操作パネルやボタンスイッチ筺体などに、帯電した人体が接近して生じる静電気放電は
高電圧かつ高周波のノイズを発生し、電子機器の誤動作を引き起こす要因となります。
静電気静電気放電によるノイズを再現する静電気試験は、市場でのノイズによるトラブルを防ぐ必要
不可欠なイミュニティ試験のひとつです。
主な特徴
☆放電ガンにタッチパネルを搭載し操作性を向上。
☆バッテリー駆動により可搬性が向上。大型機器などへの試験が便利に。
☆試験を確実に実施するための、簡易の始業前点検用プリチェック機能付き。
☆CRユニットもワンタッチ交換。
☆IEC 61000-4-2 / ISO 10605 規格準拠。(タップorクリックで、規格情報にリンクします。)
規格情報 IEC 61000-4-2 静電気試験について
規格情報 ISO 10605 Ed.3 2023(静電気試験)の概要
① 操作性の向上
放電ガンにタッチパネルを搭載し、試験条件の設定がお手元で簡単に行えます。
また、タッチパネルの操作画面は判りやすいデザインで、表示言語は日本語/英語の切替えができ、
すべての設定をお手元で完結できます。
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②可搬性の向上
バッテリー駆動により可搬性が向上しました。
電源の確保ができない現場・自動車内などの様々なフィールド
環境に持ち込み試験が実施できます。
モビリティ機器や大型の医療機器・事務機器などを試験する際
にも効果を発揮します。

③プリチェック機能
「高圧電源出力チェック」、「絶縁不良チェック」、「放電リレー動作チェック」を搭載。
3つのプリチェック機能で試験器の異常を早期に発見できます。専用の測定器を使用しないので、
どなたでも簡単に操作いただける機能です、ガンホルダーは標準付属。※画像は開発中のイメージです。
